JPEG画像の原理 |
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下の説明で使っている輝度は下図のような計算を使って出しています。これはグレイスケール時の濃度(256階調)と考えればいいのです。黒が0、白が255、赤の場合は76、RBG(64,64,64)のグレイは64となります。(使用ソフトはExcel2003) |
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(1)JPEGをペイントで作成しbmpで保存 |
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原画(bmp) |
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(2) |
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部の8X8ピクセル(合計64ピクセル)を取り出して見ます。 数値は濃度(輝度)を示しています。 |
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白は(255,255,255)だから濃度は255、赤は(255,0,0)だから濃度は76となります。 JPEG画像(品質は80)にした時の濃度数値と画像は下図の様になります。この時点で赤自身が変化し、色々な濃度の混ぜ合わせとなっている事がわかります。そして縁の外側には白でない濃度の色がついちゃっています。もし単色のタイトル画像をjpeg形式で保存したならば、鮮やかな赤でなくなり濁った赤になってしまいます。これは保存品質を下げれば下げるほど顕著になります。 |
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(3)緑を同様にして見ます。 |
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白は(255,255,255)だから濃度は255、緑は(0,255,0)だから濃度は149となります。 |
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JPEG画像(品質は80)にしたときの濃度数値と画像は下図 |
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(4)青を同様にして見ます。 |
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白は(255,255,255)だから濃度は255、青は(0,0,255)だから濃度は29となります。 |
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JPEG画像(品質は80)にしたときの濃度数値と画像は下図 |
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(5)結果 この図から赤が一番黒ずんだ感じに見え、その次が緑でしょうか。青も実際は変わっているのですが、ちょっと見ただけではあまり変化を感じ取れません。 ここでもし背景が白で無かった場合はどうなるのか興味のある所です。(実際の写真はその様になっております。) 注:このページはワードで作成しているので、html化の時点で更に画質が悪化して可能性があります。なお上記でbmpとした画像はhtml化の時点でgif変換になるような方法を取っていますので綺麗に出ています。 |
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赤の濃度画像 |
80で保存した赤 |
緑の濃度画像 |
80で保存した緑 |
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青の濃度画像 |
80で保存した青 |
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