Pixiaでグラデーション

白飛びを起こした空にグラデーションの色を付けようと思うとかなりやっかいです。Picasa2の様に一発で直してくれる機能がないので、先ず基礎知識として、マスクを勉強する事から始めます。

(1)マスクの為のペイント基礎

A右図の所でクリックします。

B「フリーハンド」をクリックします。

 

C印の所をクリック後、ブラシの形状を選択します。

 

Dサイズを決めます。

E白をクリックします

Fキャンパスに描いて見ます。

(空の所で)

G黒をクリックします。

H今描いた線を消すような気持ちでマウスを動かして見ます。

I色調補正で赤成分を減らして見ます。

J「キャンセル」をクリックします。

この結果よりマスクキャンパスに「白」で描いた領域は元のままです。つまりその領域は保護されている事になります。この様に画像の一部に保護領域を作ることを「マスクをかける」とか「マスキングする」と言います。

ポイント:マスクキャンパスでは「白」で描いてもマゼンタになる。→保護領域

消しゴムの役目が「黒」のブラシ(又はその他の描画ツール)。→非保護領域

Kマスクモードに戻ります。

L真ん中のグレイを選択します。

M下図に様に描いて見ます。

Oマーカーを上下に動かして色の変化を確認します。(色調補正)

 

N通常モードにします。

 

P「キャンセル」をクリック

 

(2)マスキングの実際

@富良野の写真をPixiaに読み込みます。

Aマスクキャンパスを白で塗る

B「ワイヤー」をクリックします。

C空の周りをクリックしながら描画します。

終了は右クリック

マゼンダの部分が暗くなったことを確認します。(「領域/表示外の表示/暗く」のとき)

Dトーンフィルタをクリックします。

E「標準的な模様」で左から4番目を選択します。

F色が黒であることを確認してから「塗りつぶし」をクリックします。

G右図の様になります。

H「通常モード」にします。

I「色調補正」で赤成分を調整します。

J必要に応じ「色調補正」の色相などを変えます。

 

 

※単純に長方形で領域を選択した場合

(黒い部分)

赤成分と色調を調整した後の画像

※領域を解除する時は

色調補正

 

「領域解除」をクリックします。

 

  
以前はこの方法でやっていましたが、今はもっぱらPicasa2を使っています。非常に簡単ですので、こちらをお勧めします。
※関連ページ:Picasa2の使い方

 


 

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