旭山動物園2014年版

動物園は好きな方である。とは言っても、これまで行った所は札幌の円山動物園、旭川の旭山動物園、東京都日野市の多摩動物公園、仙台市の八木山動物園、台湾・高雄の寿山動物園、イギリスのロンドン動物園だから、そんなに多くない。
今回(2014年)、久しぶりに旭山動物園へ行く機会を得たので、以前の動物園と共にまとめて置くことにした。

マンション管理組合主催の「日帰りバスツアー」が、旭山動物園と言う事で参加した。これが風景だと当日の天気の具合で、がっかりと言う事もあるが、相手が動物なら悪くても、そこそこ楽しめる。

予定より少し早く、10時26分に現地到着。団体専用入口から入るまでは団体行動。あとは自由見学で出発時間までに戻って来ればいいと言う。
パンフレットを見ながら歩いていると、フラミンゴが見えてきた。2000年の時は赤い色とその立ち姿が美しかったが、今回は皆さん昼寝中でサッパリ。
次に向かったのはペンギン館。2000年の時はオープンしたばかりなので、大混雑していたが、今日は当時ほどではない。水中トンネルの中をスイスイ泳ぐペンギンを手当たり次第に何枚か撮った。しかしピントが合っていたのはほんの僅かだった。

ペンギンの顔って意外にも精悍なんだぁ~。

次は「もうじゅう館」。陽が当たって気持ちがいいのか、ここの主役は腹を出してお休み。これじゃ駄目と「オオカミの森」へ。ん~、やはり金網が邪魔だ。エゾシカはパスして、本日お目当てのひとつシマフクロウ舎に。シマフクロウはどこじゃ。姿が見えぬ。天井の方を見やると鉄骨の陰にいた。しばらく佇んでいたが、動かぬ。一応何枚か撮ったがだめ。
それじゃ、他のフクロウと言う訳で「北海道産動物舎」へ。ここのミミズクは地面にいてこちらの方を向いていたので、撮影しやすかった。

一方、エゾフクロウはオリの中が暗く難しかったが、カラー補整をして何とか。

これまで疑問に思っていたことがこれで解決。●フクロウとミミズクの違い(説明画像にリンク)

お父さんに窘められて、頭を掻いているお母さんの感じ。ちょっと違うかな。

「くもざる・カピバラ館」でのくもざる。くもざるは親指を持っていないのにも関わらず、木の枝にしっかり掴んで移動できるのだそうだ。確かに4本しか確認できぬ。

これは「ほっきょくぐま館」の中だったかな。魚の名前は不明。オオカミウオとかクロソイと書いてある水槽の中にいた。

かばが水の中を軽々と歩く姿を見たかったのだが、こんなのしか撮れなかった。

同じ所を何度も往き来していたホッキョクグマ。上に向かって吠えているところを狙ったが、シャッターが間に合わない。そろそろ替え時か。

2000年当時と大きく変わっていたのは全体が大きく拡大していたのと飲食店・休憩所やトイレが随分増えていたこと。その代償として緑が減った。特に時計塔辺りは緑と水があったが、今は直ぐ脇にサポートセンターの建物があって、美しさが消えた。

坂道をだいぶ歩いたので、エネルギーが無くなってきた。休憩を兼ねて、何か軽食をと思い、テイクアウト店のメニューを見回すと「鹿肉バーガー」が目に留まった。鹿肉は札幌駅の「どさんこプラザ」や静内駅の売店で何度か買ったが、バーガーは初めて。
バーガーの中身はこんな風。牛肉と違って、あっさりしているが美味かった。
鹿肉は結構高いが道産であるし、ヘルシーなので目にしたら買うことが多い。

時計塔の周辺が2000年当時とどう変わったか次の写真でわかる。今回、同じ場所で撮ろうとしたら陰になっていたので、右横から撮影した。良く見ると時計塔自身も変わっているね。

2000年に初めて来たとき、飼育員が手書きで書いた動物説明看板がとても良いと思ったが、今もなお進化した形で受け継がれていた。
札幌市南区真駒内から旭山動物園へのルート
バスはどんなルートで行くのか興味があったので、メモしておいた。
南町4丁目のツルハ向かい発(7:57)→真駒内通り→豊平川を渡ったら右折→堤防を走る→南9西1で右折→豊平川を渡り、水車町2で左折→そのまま直進(米里通り)→札幌新道を超えたら札幌インター(8:25)→砂川ハイウェイオアシス着(9:13)→砂川ハイウェイオアシス発(9:28)→旭川北インター着(10:08)→次の交差点で左折(東神楽・永山方面)→石狩川を渡り、工業団地1条1丁目(ローソンあり)で左折→旭山動物園正面前到着(10:26)
旭川は晴れ、旭山動物園13時の気温 19.5度
デジカメは富士フイルムFinePix HS20EXR